食物アレルギーは、特定の食材に対する免疫系の過剰反応によって引き起こされる病態です。中でも日本で小児期に最も多い食物アレルギーは鶏卵によるもので次いで牛乳だといわれています。
多くの人々がこれらの食材を避ける必要がありますが、日本のスーパーやパン屋さんで市販されているパンや学校の給食で提供されているパンの多くには乳製品や卵が含まれています。
そこで今回は、牛乳・卵不使用のアレルギー対応パンの需要や特徴、代替材料を使った簡単レシピ、購入方法などについて解説していきます。
最後には卵乳製品不使用の冷凍パンが買える自動販売機についてもご紹介しているので、ご興味のある方はぜひ文末までスクロールしてみてください。
乳・卵不使用のアレルギー対応パンの普及状況
幸いにも、最近では乳・卵不使用のアレルギー対応パンがスーパーや通販でも購入できるようになりました。
しかし、未だ多くの幼稚園や小学校、中学校では給食のパンをみんなと一緒に食べられない子供達が存在します。それは、学校給食では一般的にアレルゲンとなる食材の除去を原則としていて、提供するかしないかが基本対処方針となってしまうからです。
そんな中、一部の保育園などでは『卵や乳アレルギーのある子も一緒に楽しめる給食にしたい』という思いから、卵乳製品不使用パンを採用する園も増えてきているようです。
パンに卵・乳製品は必要?
そもそもパンの材料として卵や乳製品は必要不可欠なのでしょうか?
パンに必要な基本の材料は小麦粉、パン酵母(イースト)、塩、水の4つだけなので、本来卵や乳製品を使わなくてもパンは作れます。この4つの主材料だけで作る代表的なパンは、フランスパンなどのリーンでハード系のパンが多いです。
一方で副材料の糖類、油脂、乳製品、卵を多く配合したものにはソフトロールや菓子パン(あんぱん、ジャムパン、クリームパン、メロンパン等など日本を代表するパン)のようにふっくらとしたソフト系のパンやクロワッサンのようにバターをたっぷり使ったリッチなパンなどがあります。
乳製品・卵を使用しないパンの種類について
もともと牛乳・卵を使用しないパンも存在します。パンによっては砂糖不使用のものもあります。
例えば、本来は小麦粉、塩、酵母(イースト)、水だけを使って作るフランスパン(バゲット、バタール、フィセル、パリジャン、ブール、エピ、シャンピニオン、クッペなど)は乳製品や卵、砂糖を使用せずに作られます。無添加でシンプルな材料で作られるためアレルギーを持つ人やヴィーガン、健康志向の人にとって適した選択肢となります。
この他にも一般的に乳製品や卵を使わず作られるパンとしては、ベーグルやチャバタ、フォカッチャなどがあります。
また、米粉を使ったグルテンフリーパンの中には小麦粉だけではなく、卵や乳製品も使わずに製造されるものも多いようです。
主な副材料とその役割
パンの外側(クラスト)と内側(クラム)ともにふっくらやわらかで、リッチな卵乳製品不使用パンを作ることの難しさをご理解いただくために、ここでは主な副材料とそれぞれの働きをご紹介します。
【糖類】
糖類(グラニュー糖、黒糖、はちみつやメープルシロップ等など)は、パンに甘味を付けるのはもちろんのこと、イーストの栄養になり、パンをしっとりと柔らかな食感にします。また、きれいな焼き色を付ける役割もあります。
【油脂】
油脂(バター、マーガリン、ショートニング、サラダ油等など)は、生地の潤滑剤となって、生地の伸びを良くして、膨らみをボリュームアップさせ、さらにパンの水分の飛散を遅らせやわらかさを保つ役目をします。また、バターは加熱すると風味が増すため、パンに独特の風味やコクを与えます。
【乳製品】
乳製品(牛乳、脱脂粉乳、ヨーグルト、生クリーム等など)はパンの香りを良くし、焼き色を鮮やかにしてくれ、パンの老化(水分が抜けて固くなる)防止に役立ちます。
【卵】
卵は焼き色を良くし、風味や香りも良くします。焼き色が艶々なソフトロールや菓子パンなどのリッチなパンには、通常卵は欠かせない材料です。また卵黄にはパンの老化を遅らせ、柔らかさを保つ役割があります。
このように副材料である乳製品や卵はパン作りにおいて、重要な役割を果たしています。そのため、牛乳、バター、卵などに頼らずソフトでリッチなパンを作るためには、技術力、時間と手間、代替材料などで補う必要があります。
卵乳製品不使用パンの作り方
ご家庭で簡単に作れる卵乳製品不使用のパンのレシピをご紹介していきます。
バナナブレッド/豆乳バナナケーキのレシピ
【材料:パウンド型1本分】
◎完熟バナナ: 2本 *皮が黒っぽくなるまで放置したバナナ
◎無調整豆乳: 60ml
◎サラダ油: 40ml
◎砂糖: 60g
◎薄力粉: 100g
◎ベーキングパウダー: 5g
◎シナモン: 3g
◎バニラエッセンス: 少々
◎お好みでチョコチップ、フレッシュクランベリー又は刻んだくるみ
【作り方】
- 実が残る程度にバナナをつぶし、豆乳、サラダ油、砂糖、バニラエッセンスを混ぜ合わせます。
- 別のボウルで薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンをふるい入れ混ぜます。
- バナナの混合液を薄力粉のボウルに加え、よく混ぜ合わせます。
- 生地をクッキングシートを敷いたパウンド型に流し込み、180度のオーブンで約30分焼きます。
- 冷めたら切り分けてお召し上がりください。
乳・卵不使用のパンは名古屋の冷凍パン専門店「Bakery24」がおすすめ!
Bakery24は冷凍パン専用の自販機!
ここまで乳・卵不使用のアレルギー対応パンの特徴や簡単なレシピなどについてご紹介しましたが、実際卵乳製品不使用のアレルギー対応パンを購入するにはネット通販が主流であり、身近で購入できる場所は未だに少ないのが現状です。
しかしネット通販ですと購入手続きをしてから実際に自宅へ届くまで最低でも数日、遅ければ数週間ほどかかる場合もあります。また、購入するパンの代金よりもクール送料の方が高額になってしまったという経験をされた方も少なくはないでしょう。
Bakery24であれば自販機なので24時間365日、送料無料で、いつでも美味しい乳・卵不使用パンを購入できる仕組みです。しかも冷凍になっているので長期保存が可能です。
Bakery24の卵・乳成分不使用パンについてのご注意
Bakery24の卵乳製品不使用パンは長年多くの保育園の給食で園児向けにアレルギー対応パンを提供している工場で製造していますが、卵・乳成分・ナッツ類を含む商品を同工場内で製造しているため、微量に原材料が混入する可能性があります。十分な品質管理を行ない、卵・乳成分等が混在しないように細心の注意を払っていますが、アレルギー症状が重篤な方で、ご心配な場合は、かかりつけの医師にご相談頂きますようお願いします。
Bakery24が設置されているのは?
現在Bakery24は、愛知県名古屋市昭和区車田町2丁目201に設置されています。こちらは名古屋市営桜通線 吹上駅の5番出口から徒歩約1分のところにあります。吹上ホールのすぐ近くですので、イベントでお越しの際はぜひお立ち寄りください。
まとめ
今回は、日本でも需要が高まっている乳・卵不使用のアレルギー対応パンの特徴やご家庭でも作れるパンのレシピ、さらには乳・卵不使用パンを提供している冷凍パン専門店Bakery24についてご紹介しました。これまでは卵乳製品不使用のパンを購入するにはネット通販が主流でしたが、より手軽に少量から購入したい方は自販機の冷凍パン専門店Bakery24がおすすめです。
Bakery24であれば本格的な冷凍パンが販売されているので、24時間365日好きな時間帯に買いに行けます。冷凍保存で日持ちし、必要な日に冷凍庫から取り出して朝食やお弁当、給食の代替として使えるのも魅力です。
乳・卵不使用パンを手軽に楽しむなら、ぜひBakery24をご利用ください。